2000年代前半と2018年以降とでは世の中がすっかり様変わりしたように思います。アメリカの名門大学への進学も、2000年代前半は「東大よりハーバード」などと文系、理系に関係なく、ただただ「ハーバードに憧れる」というような雰囲気が強かった。それが今は、ハーバード、と聞いてもウキウキする高校生は少なくなったような気がします。
典型的な例がComputer Science,Computer Engineeringの分野でしょう。Computer Scienceの世界大学ランキングを見るとStanfordが世界3位、MITが5位、Carnegie Mellonが6位、Georgia Institute of Technologyが7位でHarvardは9位になっています。このランキングで東大は40位、京大は62位、阪大は126~150位です。