量子コンピューターは２０４５年までに出現する

量子コンピュータの実現時期について(東京大学大学院工学系研究科の)古澤氏は、「全く分からない。量子コンピュータの実現に向けては、『量子もつれの大規模化』とともに『エラー訂正技術の確立』が大きな課題として残る。ただ、これまで量子もつれの大規模化に取り組んできた研究者も、今回の開発成果を受けて、エラー訂正技術の開発に集中するようになるだろう。仮に、これまで量子コンピュータの確立まであと100年かかる状況だったとするならば、今回の成果により、確立まであと30年ぐらいまでに縮まったことは、間違いないだろう」と語った。

日本でも筑波大学やＮＴＴ研究所、理研などなどで、多くの科学者が「エラー訂正技術」に取り組んでいますから「エラー訂正技術」のブレークスルーが２０２０年には実現するような気がします、そうなれば２０４５年を待たずに量子コンピューターが実現する可能性があるんじゃないでしょうか。

量子コンピューターの出現は高度な人工知能の出現を意味します。

その人工知能が一般化する社会の中で、いかに生きるか？

大学進学も、そういう観点で考える必要がありそうです。