パナソニックが2021年9月末で一千名もの社員をリストラする。希望退職だ。ハードからソフトに事業の重きを変えるための方策だそうだ。ホンダは8月に希望退職者を2千名募集していた。大和ハウスも同じ時期に募集していた。2021年6月時点では全上場企業で約1万名が希望退職する見込みだったようだが8月以降、それが加速している。上場だけでなく、非常上企業も含めれば社会全体で2万名以上の30歳〜60歳のホワイトカラー、ブルーカラーがリストラの憂き目にあうだろう。時代の趨勢に乗れない人間は情け容赦なく切り捨てられる。一方でIT人材は数十万人が不足していると言われている。マスコミは報道しないがリストラされている人の70%以上は「文系人材」だと思う。
大学受験を控える高校生は世の中の趨勢を読み取る必要がある。決して文系学部に行ってはいけない。東大であろうが京大であろうが早稲田、慶應であろうが文系では生きてはいけない世の中が始まっているのだ。
それなりの学力がある人は全員「理系学部」に行く覚悟をすべきだ。日本の大学で行き先がないならアメリカの然るべき大学に応募すべきだ。特に将来日本を支える人材予備軍である東大・京大文系学部志望者は応募先をアメリカのトップ大学に変える必要がある。!アメリカの大学に入ったなら2年間は脇目も降らずに数学、物理、化学を勉強しサイエンスメジャーとするべきだ。
ただ、アメリカの大学は年間学費が700万円ほどかかるので家庭の年収が2千万円くらいないと入学できない。