「今」の価値観で大学の専攻を選ぶととんでもない結果になるにもかかわらず、東大、京大、早稲田、慶應だったら文系でいいと思い込んでいる高校生が多いようだ、救い難い人たちだ。それでは、あなた方個人が立ち行かなくなるばかりか、日本国家が立ち行かなくなるのだ。
例え東大、京大、早稲田、慶應であれ、今時文系学部に入るなど狂気の沙汰だ。法曹、会計の分野などはAI技術の進展、量子コンピューターの実現などで人間が、どんどん排除される可能性が高い。官僚と言えど、もはや文系は無用の風潮になってきている。理系センスがない政治家は国家にとって危険だ。「国際〜学部」「国際〜大学」と華やかなネーミングの学部や大学が多いが、そういう学部、大学の賞味期限は2019年で切れている。それに気が付かない人は余程鈍感だ。
一部上場企業のサラリーマンを親として持つ高校生はアメリカの大学に行かせてもらうよう親に懇願すべきだ。懇願された親は3千万円の学費を捻出する必要があるが、それくらいは何とかなるだろう。
大学授業料を無償にしろ、なんていう意見もあるが「商品価値がない日本の大学」の授業料がタダになったところで何の意味もない。多くのアメリカの一流私立大学の「親の年収」は50%以上が1500万〜2000万円以上だ。
日本でComputer Science分野で優れている大学は少ない。親の年収が2千万円を超えるような人はアメリカの大学を目指す方が良い。コンピューターサイエンスの場合、応募先候補は下記の通り。(Liberal Arts Collegeは入れていない)
1 Carnegie Mellon University
3 University of Michigan
5 Massachusetts Institute of Technology
6 Cornell University
7 Georgia Institute of Technology
10 University of Washington
12 University of Texas at Austin
14 Columbia University
14 Princeton University
14 Purdue University
14 University of Maryland - College Park
14 University of Massachusetts Amherst
14 University of Pennsylvania
14 University of Wisconsin - Madison
23 Duke University