財界、文部科学省、父兄が、やれグローバル化だ、IB導入だ、小学生から英語だ、などと、騒げば騒ぐほどアメリカの大学(おそらくイギリス、カナダ、オーストラリアも)に日本人が行かなくなっていて、年を追うごとに、まるで「転がり落ちるように」少なくなっています。
私見では特にIB導入は無駄なこと、現実を無視した壮大な実験にすぎないものであり、いずれ消え去ると思います。
特に進学する人数が一番多いアメリカの大学に役に立たないことが致命的です。
アメリカに次いで多いイギリスの大学向けならGCE-Aレベルを高校2~3年でやればいいだけのことで、ことさらIBをやる必要もない。
日本の理数教育は世界トップレベルのはずです。
英語教育が「どうしようもない」こと歴史教育が「どうしようもないこと」に限って教育改革すればいいだけの話であるにもかかわらず、それができないので世間の目を欺こうと仕組んだ文部科学省官僚の策謀です。
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世の中が騒げば騒ぐほど英語圏の大学に行かなくなっている現実
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