天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出(い)でし月かも
日本は1945年以降アメリカの属国として繁栄を謳歌してきた。しかし世界の覇権はアメリカから中華人民共和国に移ろうとしている。伊藤 貫さんによれば、最悪2028には中国が東アジアの覇権を握ってしまうとのことだ。そうなれば、地政的に、ごく自然な成り行きで日本は中華人民共和国の属国に転落する。
それを良しとする者が日本国内の経済界、政界、官界、学界には多い。だが真の日本人にとっては、それは白村江の戦い以来連綿としてDNAの中に受け継がれている”中華帝国への恐怖心”を呼び起こすことであり、決して受け入れることはできない。
この残された6年間を愛国者は如何に生きるべきか?
中華人民共和国の留学生が英米先進国の大学に押し寄せるようになったのは、それほど古い話ではない。2007年からだ。それから2020年までの間にアメリカだけでも4年制大学のUndergraduateに実に11万6千人が在籍するまでになった。
対する日本はわずか4200人である。この差が中国による日本支配を決定的にするだろう。
日本の国を愛する小中高生は、迫り来る中華人民共和国の魔の手から国を守るために盾となり、アメリカのトップ大学に行き自然科学、Computer Science、Data Scienceを専攻しPh.Dの学位をとるべきである。
その成否が日本の運命を決定づける。日本の東大、京大の2つの大学だけでは必要な人材が確保できず国を守れないのである。