ベトナムは中国の脅威に対抗してスエーデンのサーブ社製戦闘機の購入を検討しているようです。アメリカからは積極的に買おうとしない。保有しているのはオンボロ旧ソ連製100機。
日本が憲法9条を維持して、なおかつ中国の脅威に対抗するにはベトナム、フィリッピンはたまたインドに高度兵器を輸出するのも、方法の一つ。武器輸出は憲法違反ではない。また、兵器産業が活性化すれば失業対策にもなる。良いことづくめです。
集団的自衛権関連法案が、万一否決されたなら安部政権は、失業対策を大義名分にして武器輸出を積極的に推し進めるべきです。労働組合をバックとする民主党も、これには反対しない、できないでしょう。もっとも安部政権は、そのことを考慮中とは思いますが。しかし、そんなことをすればロッキード、ボーイングと衝突するので、大変な騒動になることは間違いありません。
なんなら、1940年ころにルーズベルト大統領がもくろんだ、「アメリカ軍パイロットが搭乗する偽装中国軍機で東京、大阪を爆撃する計画」のように「退役自衛隊員を戦闘機ごと無償供与」すればいい。例の田母神さんなら引き受けるのでは。
日本の政治家は、外交、軍事面では小学生以下と思われますが、それでは、もうニッチもサッチも行かなくなっている。
↧
武器輸出で憲法9条を護るという方法もある
↧