核弾頭保有ランキング世界一はロシアです、二番目がアメリカ、3番目がフランス、4番目がイギリス。一体、どれだけ持っているのか?ロシアは何と1万発、中国は240発で両国合計すると1万240発となる。アメリカは8,000発、フランス300発、イギリス225発、イスラエルは、実は80発を保有している。自由陣営4カ国で計8605発しかない。
ロシアがクリミア、ウクライナで強気に出るのは、こうした核弾頭数が背景にあるからだとわかります。また東京都より少ない人口800万人のイスラエルが強気なのも80発の核弾頭を持っているからです。中国が海洋進出に積極的で、尖閣に触手を伸ばすのは、核弾頭ありきです。ロシアと中国が組んだなら自由陣営を1400発上回る。核戦争になれば自由陣営は負けるかもしれません。
争いが起きれば、最初は通常兵器で衝突するので、いきなり核弾頭をブチ込むわけじゃありませんが、しかし、イザとなったら核弾頭使用をちらつかせ脅す。ウクライナではアメリカ、イギリス、フランスは事実上ロシアに屈した。
これが世界政治の現実であって、日本が生きていられるのは、アメリカの核のお陰であることは間違いありません。日米安保がなくなれば、数ヶ月以内に北海道はロシアに、沖縄は中国に占領される。
憲法9条を守り、専守防衛に徹すると言うのであれば、日本は核弾頭ミサイル500発を保有することにすればよい。
集団的自衛権で、日本がアメリカを「通常兵器」でバックアップする必要があるだろう、ということは、核兵器のバランスを見れば一目瞭然なことです。それがわからない、わかろうとしない日本のアホ、バカ政治家など、世界の笑いものです。ロシア、中国、北朝鮮の権力者は、腹の底から、そういった日本の政治家を、いやそれどころか日本の国民を馬鹿にしているでしょう。
イラン、イラク、アフガニスタンに加えて、ウクライナ、南シナ海で情勢が悪化し、日本が「通常兵器」でアメリカをバックアップしなれば、軍事バランスが崩れてしまうような世界情勢になってきてしまったのです。そのことに日本人は気づくべきではないでしょうか?
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憲法9条を維持したいなら核弾頭500発が必要
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