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京大・阪大・東工大レベルを目指す中流家庭の高校生向けの大学

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1年間の学費負担が350万円~430万円くらいだったら何とかなるという高校生で、京大、、東工大、阪大レベルを目指している人が、アメリカのトップランクの大学を目指すとしたら以下の4つの州立大学が最善だと思います。
U of Illinois-Urbana Champaign 35,000ドル
U of Wisconsin-Madison 36,000ドル
U of Minnesota  29,000ドル
Ohio State U 36,000ドル
Times Higher Educationランキング上位で、評価基準のうちTeachingとResearchのスコアが非常に高い大学だからです。ランキングが高い割には学費が比較的安くなっていますので「経済的」に極めて現実的だからです。州立大学は外国人にはinancial Aidは出せないのでUCLAやMichiganなどの高額な学費がかかる大学は手が届かないでしょう。

経済的に、もうちょっと無理が利くのであれば、以下の2大学も目標にするのが妥当です。
Georgia Tech 40000ドル
Penn State U  40000ドル
これらの州立大学はアイビーリーグの1つであるDartmouth Collegeより多岐評価を受けています。

地方から早稲田大学に進学したなら毎年の授業料+生活費併せて300万円~350万円ほど必要でしょう。Times Higher Educationの早稲田の評価は極めて低いものですので、それだけの学費を払ってまで進学するのは意味がない、と考えるのが普通です。ところが日本の特殊事情、就職に有利かもしれない、ということで、「実力以上」の国内評価を得ているに過ぎません。肝心の大学の教育の質、教員の質が日本国内では問われることがないので、そういうことになってしまっています。早稲田や慶応に応募する高校生の中には優秀な人も含まれるのでしょうが、そういう人たちこそ、上記のアメリカの州立大学に進学するべきです。

 


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