中国はひょっとして尖閣列島、沖縄周辺の軍事バランスについて米国と密約を交わしているのではないだろうか?
サンケイ新聞によれば
1)日中中間線の中国側海域で海洋プラットホームを増設しておりレーダー基地化の可能性がある
2)7月19日には中国海軍のミサイル駆逐艦など3隻が沖縄本島と宮古島の間を抜け、西太平洋で演習を実施している
とのことです。
人民解放軍は徐々に徐々に沖縄周辺海域に軍事的圧力を強めてきており「既成事実」を積み上げているにもかかわらずアメリカが全く反応しないかのように見えます。
日本人の大多数が憲法9条の信奉者であること、安部政権の安保関連法案に多数の日本人が反発していること、日本人の大多数は自らの手で国を護る国防の意欲がないこと、沖縄で反政府の機運が高まっている、ことなどを中国共産党が見極めて軍事的圧力を強めているのは間違いないでしょう。その一方で、アメリカとは偶発的な軍事衝突が起きないよう密約を交わしているのかもしれません。中国は、見返りとして、アメリカ企業に対して100%の市場開放を約束しているのかもしれません。
沖縄に展開している自衛隊の戦闘員の規模は極めて小規模であり、人民解放軍が侵攻してきたなら1日で壊滅すると思います。
陸上 2,400名
海上 1,300名
航空 2,800名
太平洋戦争に至るまでには様々な権謀術数がうずまいていたのであり、現在も、実は権謀術数が張り巡らされている可能性はあると思います。
憲法9条を擁護する「良い人」が多数を占めた日本は、軍事大国にいいように翻弄され災禍にみまわれるのではないかと心配でなりません。
一刻も早く現憲法を破棄して新憲法を制定し国防軍を創設するとともに沖縄、北海道に核弾頭を配備すべきです。また攻撃の標的となるおそれのある原子力発電所は速やかに廃炉し撤去すべきです。
↧
オバマ政権に対する不信感
↧