日本人の90%以上は認めたくないと思いますが、岸 信介は偉大な政治家だった。真の愛国者だった。吉田 茂をはじめ、池田、佐藤(岸の弟)、田中、中曽根などは岸と比べると中味のない、経済本位の唯物志向の政治家だったことが明らかだ。
今般の安保関連法案に反対する人々の半数以上、いやそれどころか90%は現日米安保の10条を知らないだろうし、日本国憲法の前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」というくだりも知らないだろう。ソ連、中国、北朝鮮、それに対する英米仏の核弾頭の数とバランス状況も知らないだろう。要するに、日本の安全の根幹の基礎を知らないでしょう。
彼らは情緒的、衝動的に動いているだけで思考はしていない。これは、まさに一種のファシズムと言えます。リベラルを装ったファシズムであり、新種のファシズムです。
朝日新聞を筆頭としたジャーナリズム、日本独特の論壇左派系知識人(主にフランクフルト学派系)のデマゴーグたちの扇動に操られていることは明白で、例のSEALDsという学生組織はリベラル・ファッショの黒シャツ隊であり、ヒットラーユーゲントである、と思います。
おそらくSEALDSの背後には「演出家」がいるでしょう。その演出家はマスコミ、ジャーナリズムであることはほぼ間違いないと思います。せめて共産党などの左派であれば救いはありますが、旧い体質の彼らでは大衆が聞く耳を持たないことを熟知しているマスコミ、ジャーナリズムジが蠢いている。真の狙いは憲法改正阻止。
サンケイ新聞を除き日本の「リベラル系」ジャーナリズム、マスコミは現憲法を擁護することで「飯を食ってきた」ために、憲法を否定してしまうと、自分たちの存立基盤が失われる。従って、大衆を扇動し、自己保身を図る。
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SEALDsはファシズムである
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