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文系無用の時代が刻々と迫っている

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2019年10月4日の日経朝刊を読んだ中高生が果たしているだろうか?もし読んだなら大学進学では文系を選択するような愚かなことはしないだろう。2030年には先端IT技術者が55万人不足するそうだ。既に国内では文系人材をIT技術者に変換させるビジネスが盛んになってきており、営業マンをITエンジニアに変換させることを推進している企業もあるそうだ。

要するに文系人材は過剰なのでありIT人材は過剰に不足しているのである。日本の大学は時代の要請に応えることができないが、原因は教える人材が不足しているからだ。

 

日本は企業も大学もIT人材の育成に完全に失敗してしまったのである。

 

中高生が取るべき自衛策はアメリカの大学に進学することだ。アメリカの大学は応募時点では専攻、学部を決める必要がない。いや、決められない。合格した後、2年以内に決めることになっている。

 

大学受験で文系を選んで「楽をしても」卒業してからは苦難の道が待っている。職そのものがないか、職に就いてもIT系に転換を迫られる。そうであるなら大学は理系にするべきだ。そうかと言って、日本の理系学部入学対策が間に合わないならアメリカの大学に進学すればいい。

 

「いや、いや、そんなこと言われても英語ができない」という人たちは、救いようがない。英語ができない文系など粗大ごみ並みになる時代が来ようとしている。


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