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日本の大学の文系高学歴は無価値になる

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今やビッグデータが世界を席巻している。情報量の多さが勝負を決めるのである。もっとも情報には質の高い低いがあるから「質の良い情報を大量に保有している」企業ひいては国家が覇権を握る。

 

日本社会は、日本語というたった1億2千万人しか使用しない言語空間の中で生きている。2050年には日本人は7千万人くらいになってしまう。

 

現時点での世界の主要言語の「使用人口(単位100万人)」は中国語(1,075) 英語(514)ヒンディー語(496)  スペイン語(425) ロシア語(275) アラビア語(256) ベンガル語(215) ポルトガル語(194) マレー・インドネシア語(176) フランス語(129)であるが、情報の質の面では英語が突出していることは間違いがない。従って、やがて世界は英語化されることが必然なのだ。人工知能によって翻訳技術が向上するが、それは結局のところ英語以外の言語情報を「英語に変換する技術として」使われることになるのは間違いない。そうこうしているうちに世界は英語で一元化されるだろう。

 

日本の法律、会計規則もやがては英語で書かれることになるだろう。そうなると日本の法律や会計すら英語で学習しなければならなくなる。医学も、そうなるだろう。ありとあらゆる分野が英語で表現されるようになり英語で学習することになる。

 

日本語は衰退し、やがて消滅する。これからの時代を生きて行く人は、この悲しい現実を受け入れるしかない。即ち英語で教育を受ける決断をするしかないのである。

 

既に日本の大学、大学院教育は破綻しているので、今後、日本の大学は経済的に恵まれない人達のための大学という存在になるだろう。

 

 

 


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