「東大は何故大学世界ランキングで世界のトップになれないか?」と、かねがね疑問に思っていましたが大きな原因は社会科学の分野が、とんでもなく時代遅れなせいだからではないか、と思います。
おそらく、社会科学系の東大教授が書いた論文など、世界では誰も見向きもしないのでしょう。もし、そうであれば、引用論文数の評価が低くなり、どんなに理系分野で頑張っても、論文引用数が全体として少なくなりハーバードやオックスフォードなどの世界の一流大学に勝てっこない。
例えば、東京大学大学院人文社会系研究科教授として1995年以降君臨している上野 千鶴子という人物が博士号(Ph.D)を取得したのは2013年。
『ケアの社会学…当事者主権の福祉社会へ』で東京大学より博士(文学)を取得したらしい。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/postgraduate/database/2013.html
博士号を取得する18年も前の1995年 4月から現在にいたるまで東京大学大学院人文社会系研究科教授だった。
しかも、この人物は破綻した「マルクス主義」の信奉者のようです。
博士号を持たない上に、時代遅れのマルクス主義者が教授職に18年間も就くというこことは、アメリカやイギリスなど欧米先進国の大学では「あり得ない」と思います。
欧米先進国と異なり「博士号を持たない人間が教授職に就くことができる」のは東大に限ったことではない点が日本の大学の特徴です。
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東大が世界トップになれない一因
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