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底の浅い日本のエリート

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日本の将来を担う高校生、大学生の「エリート」の数が日本の10年後、20年後の運命を左右するとするなら、日本は中国、韓国と比較すると、そうとう「ヤバイ」状況ではないのだろうか?他でもない、ハーバードカレッジ(学部)の在籍者数が、なかなか伸び悩んでいるのです。2013年度は13名と2008年以降では最高の人数でしたが2014年度は10名に落ち込んでしまっています。

2014年度の在籍者数は、中国49、韓国41、インド21です。日本の国力、人口から言ったなら、中国、韓国、インドより少ない、というのは日本のどこかに、そうなる要因、阻害要因、があるからです。科学的に、それが何なのかを究明する必要があると思います。

私見では「日本のエリート層」は底が浅いのでしょう。東大、京大、阪大などの旧帝大に入った人数の、さらに上位10%程度、の絶対数が少ないので、ハーバードにまで手を伸ばす余裕がない。

ハーバードの在籍者数は日本のエリート教育の成否のバロメーターであるとするなら、10年後、20年後の日本は確実に中国、韓国に水を開けられるだろうと思います。



原因は、上記以外にもうひとつあると思います。

世間のできの悪い連中がよってたかって、やれ「グローバル化」がどうのこうの、「ディスカッションする能力がどうのこうの」などなど、屁理屈を並べ立てるものだから本当に優秀な連中は、そっぽを向いてしまうからです。

二兎を追うものは一兎をも得ず、なんていうのは、そりゃあ、できが悪いからです。本当にできるのは、たかがSATやSAT Subject Test、TOEFLなんて、半年も勉強すれば満点がとれます。

東大、京大などのトップ大学に入る人は、高校の成績もいいはず。だから合格しないほうがおかしい。Harvard,Yale,Princeton,MIT,Dartmouthの場合、お金の心配なんかないのです。
Caltech,Stanford,Columbiaは学費は全学自己負担しなきゃ合格なんかしませんが、Harvard,Yale,Princeton,MIT,Dartmouthは貧乏でも合格できる。





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