アメリカの大学でもPhysicsメジャーの学生はFreshman〜Juniorは従来の物理学などを勉強しているようだが世の中は急速に量子科学に移行している。
そうであるなら、この時期に古典的な物理学を勉強しても無駄ではないだろうか?
確かに両者は補完的だとは思うが、例えアメリカの大学であれ古典物理学だけを勉強させて、はい終わりという大学に入学しても何の意味もないのではないだろうか?
恐らく近い将来、古典的物理学は高校までとなり、大学は量子物理学など「量子科学一色」になるだろう。その場合、日本の大学は量子科学を教えられる教員が不足するのは確実だ。90%以上の大学は存続できなくなるのではないか?一方、欧米の大学は、それなりに量子科学分野の研究者が多いように思える。2025年頃からは日本の大学を目指していると行き場がなくなる可能性がある。