ここ数年、ハーバード、イエ―ル、プリンストン、スワースモア、ウイリアムズに合格し、さらには東大にも合格した、ついては東大を退学します、あるいは休学します、なんていう事を得意げに情報公開する人たちがいます。
エリートの自覚があるなら、東大を受けない、背水の陣で事に臨む、という覚悟を持って臨んだ方がいい。
世界を俯瞰すると、東大、京大はじめ慶応、早稲田も中産階級や貧困層が主体の大学であり、一方のハーバード、イエ―ル、プリンストン、スワースモア、ウイリアムズなどのアメリカの私立名門大学は建前はどうであれ、事実上富裕層の大学です。
もっとも、こういうことは他人があれこれ言うべきこととは違うかもしれませんが、そうであるなら、一々、ハーバードと東大両方に受かったが東大は辞退した、などという私的なこと、どちらかと言えば子供じみたこと、を一々情報公開するな、と思います。
日本国内には生活苦にあえぎながら刻苦勉励し、東大に合格することだけを目標にしている人たちが数万人規模でいます。そういう人たちの気持ちを逆なでするようなことはエリートのやることじゃない。
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ハーバード、イエ―ル、プリンストンに応募し東大にも応募は適切か?
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